情報弱者の慎之介が勉強しながら投資を実践していくブログです

【VIX指数】って何?

f:id:shinsuketanaka0528:20180209204151j:plain

【VIX指数】について見ていきましょう。

VIX指数とはボラリティインデックスの略称です。

ボラリティとは市場の値動きの荒さを表す言葉です。

昨年等はビットコイン投機についてボラリティが高い等と表現されていました。

VIX指数は将来の投資家の心理を示すパラメーターとして別称「恐怖指数」と言われたりもします。

VIX指数が高いほど投資家が相場の成り行きに不透明さを感じていると考えることが出来ます。

VIX指数とはアメリカのCBOB(シカゴオプション取引所)がアメリカの主要株価指数であるS&P500を対象としたオプション取引の値動きをもとに算出しています。

一般的にはVIX指数の数値が高いほど投資家が相場の先行きに不安を感じ相場から資金を流出させると言われています。(つまり株価は下がります)

2008年に起こったリーマンショックではVIX指数は80を超える水準まで上昇しました。

概ねVIX指数が40を超えてくると市場全体に恐怖や先行き不透明感が出ており株が売られる状況になります。(過去の事実がそうなっています)

1997年のアジア通貨危機ではVIX指数は38.2でした

1998年ロシア通貨危機ではVIX指数は45.74でした

2001年アメリカ同時多発テロではVIX指数は43.74でした

2003年アメリカによりイラク侵攻時では34.69でした

2008年のリーマンショック時では89.53と過去最高値を記録しています。

今現在は33.46ですので相対的に見て高い水準です。

通常は10~20の間を行ったり来たりしている指数です。

つまりNYダウやS&P等とははっきりと相関関係になると考えた方が自然でしょう。

現在33.46ですのでこれが40程度まで行くとなんやらショックとか名前がつく世界のどこかでデフォルトが起こる可能性も高くなりそれを不安材料に負のスパイラルへ突入する危険性を持っています。

つまり世界経済を見渡すうえで非常に重要な指数と言えます。

この指数は毎日モーニングサテライト等で公開されています。

なぜならそれほど投資家にとっては重要な指数であると日本経済新聞社も考えているからだろうと推察されるからです。

しかしながら世界経済は順調な経済回復基調ですのであまり踊らされるのも考え物でもある指数という側面もあります。

慎之介です。

ワンタップバイさんでの運用は火曜日からになりそうです。

明日から旅行に出かけるもので郵便を受け取れないためです。

琵琶湖の方に行ってきます!まあ大阪からですので近いのですが雪が心配ですね。

はやく運用を始めたかったのですが市場も調整相場に入るようなので急いで投資する必要もないと考えます。

個人的にかんがえるのはダウはまだ下がるでしょう。

つまりNYダウ投資家にとっては良いスタートを切れるかもしれません。

ともないアメリカの忠犬ハチ公である我が国も下がると考えています。

上がっても年初来高値の更新はないですしね。(多分)

読んで頂き有難うございました。