投資信託解説【銘柄・ファンドとは】
投資信託を買うという事は銘柄(ファンド)を選ぶという事になります。
では銘柄にはどのような物がありどういった基準の物を買えばよいのかを考えたいと思います。
1.銘柄の種類と性格
銘柄には大きくわけて二つのタイプが有ります。
1.インデックスファンド
インデックスファンドとは日経平均やニューヨークダウ等の指数に連動した投資結果を目指すファンドです。日経平均に連動するようなファンドを買った場合日経平均株価が3%上がればファンドの基準価格も3%上がるといったファンドです。
指数に連動するよう運用しますので、株や債券の選定に人件費が安く済みますので一般的にコストは安めです。
過去の研究で大多数のアクティブファンドは長期的に見ればインデックスファンドに勝てないという事が分かっていますので長期投資が可能な方若い方にこそ向いているファンドと言えます。
2.アクティブファンド
アクティブファンドとはファンドマネージャーが銘柄の選定や投資のタイミング等を勘案し市場の平均以上のリターンを目指すファンドです。
銘柄の選定などに人件費が多く掛かりますので、コストはインデックスファンドに比べ高いものが多いと言えます。
また強い上昇相場等ではファンドマネージャーの腕次第ですが大きなリターンを得る事も可能です。
信頼できるファンドかどうかをしっかり見極める事が大事になってきます。
またアクティブファンドでも色々な地域に投資するものがありますので、これからは東南アジアが伸びそうだ!とかご自身の相場観で買っても楽しいでしょうね。
他投資信託を買い付ける銘柄を探すときによく聞く言葉を解説します。
2.銘柄の探し方
1.国の発展度別呼び方
先進国とはアメリカや日本、ヨーロッパなどの国の事です。
エマージングとは新興国の事です。中国 韓国 インド ブラジルやインドネシアなどが含まれます。
フロンティアとは新興国よりさらに発展途上の国を意味します。
アルゼンチン ブルガリア クロアチア バーレーン ベトナムなどが含まれます。
投資信託を買い付ける場合には必ず目論見書を確認することになりますので、投資対象は目論見書をよく読むことが大事です。
2.分配型ファンドと無分配ファンド
基本的には投資というのは複利で回した方が有利ですので長期保有する場合は無分配型のファンドの方が良いと考えます。
分配金を出すとその分基準価格が落ちますし(ファンドからお金が無くなるからです)タコ足分配と言って実際の投資運用以上の分配金を出すファンドがあるからです。
分配型を選ぶとよい人はリタイアした方で資産を運用しながら取り崩していく方にとっては一定の存在意義があります。
しかしタコ足分配をしていないかどうかを月次リポートはチェックするべきでしょう。
無分配型のファンドは基本的には分配金を自動で再投資しますからアクティブファンドでも無分配型のファンドは複利で運用してくれることになります。
3.ブル型ベア型ファンド
〇〇ブル2倍というファンド名がついている場合は投資対象の値上がりに対し2倍利益を出すファンドです。
〇〇ベア2倍というファンド名がついている場合は投資対象が値下がりした場合値下がりの2倍値あがるように設計されてるファンドです。
4.為替ヘッジ有り為替ヘッジ無し
為替ヘッジ有とは為替による資産への影響を目減りするよう運用してくれます。
為替予約などを使い一定の為替レートで外貨と円貨交換する予約を結び為替変動による損失を回避してくれます。
為替ヘッジ無しとは上記の回避策を設けない運用方法です。
つまり為替レートにより運用自体はうまくいっても為替レートで換算した場合マイナスになり得ることもあります。
また逆に為替レートにより為替レートにより運用益よりさらに利益が出る場合もあります。
3.まとめ
私は昨年より投資を始めました。
世界的株高の相場な為運用益を出すことができています。
また上述してきたような知識を得る事で銘柄を選択し選別する作業もできました。
大事なのは世界が今どうなっていて今後どうなるかを考える事です。
またブラジルのファンドも持っていましたが政治不安で極端に値下がりし売却したのも事実です。ブラジルのニュースなどエマージングやフロンティア地域に関してはやはり変動リスクが大きいんだなあと思い知らされた体験です。
読んで頂き有難うございました。
※続きには本当にどうでもいい話を書いています。
慎之介です。
明日は25日なので給料日の方も多いのではないでしょうか。
私も明日が給料日ですので今から楽しみです。
1か月頑張りましたね。
私の会社は古い社長ですので未だに現金で給与を頂きます。
賛否ありますが明日はまっすぐ家に帰らねばならない日です。
さてひふみ投信に何円投資できるでしょうか笑
12月物入りでしたので少ない金額ですが投資したいと思います。
読んで頂き有難うございました。