今月の投資戦略
慎之介です。
今月の投資について少し躊躇しています。
米国の長期金利が上がるというのは日本株にも悪影響を受ける可能性があるからです。
米国株と日本株は一定の相関関係を持っています。したがって2月の終わりのような調整局面がもう一度くると米国株は持ち直せますが日本株は持ち直すのに時間を要します。
何故なら米国の実体経済は順調または堅調であり日本の実体経済は順調とは言い切れない(確信がもてない)からです。
毎月決まった金額を決まったタイミングで投資するというのがドルコスト平均本の大原則ではありますが、可能であれば三日続落とか四日続落の局面で買うことが大事です。
個別株でも同じですが押し目買いというものです。
相場がいったん調整局面に入った時の最安値で買うことでリターンは確実に増します。
今年はひふみ投信にNISA口座を全力振りするというのが私の投資戦略ですので買い場を間違えるわけにはいきません。
したがって暴落がまたは調整局面を待っているといった感じです。
2017年は本当に世界の株価は順調でした。
しかし2018年は解りません。米国の中央銀行の総裁が変わったのも影響が大きいです。
VIX指数も乱高下を繰り返しており、往々にしてリスクをとりすぎるという事は良くない相場に感じます。
従って将来は米国株投資に集中したい私にとってはなおさらナーバスにならざる負えない局面となります。
しかし待っていても来るとは限らない局面をいつまでも待つという事も出来ないのです。機会損失をうむだけですから。
一定の相場の流れの中でどこかで投資を打つという事が大前提であるドルコスト平均法の力を最大限発揮するという事になるからです。
今月はまだどこにも何にも投資していません。
この判断が正しいのかもわかりません。しかし恐怖を感じています。
読んで頂き有難うございました。