情報弱者の慎之介が勉強しながら投資を実践していくブログです

ファンダメンタルズ【ベライゾン・コミュニケーションズ:VZ】

ベライゾンの企業分析をしていきましょう。

NYダウ屈指の高配当銘柄となります。

従業員数:160100人

時価総額:220820(百万ドル)

2018年1月23日ロイター通信より

米通信大手ベライゾンの第4四半期決算は契約者数増を追い風に売上高が市場予想を上回りました。また米税制改革の恩恵で利益は急拡大した。

月額払い(ポストペイド)契約者数は43万人の純増。

総売上高は340億ドルと前年同期比の323億ドルから増加した。

同社帰属の純利益は187億ドル(1株当たり4.56ドル)と前年同期の45億ドル(同1.10ドル)から急拡大。

株価の推移ですが年初来高値は54.77ドル安値は42.8ドルとなっています。

チャートを確認しましょう。

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 5年チャートです。

レンジ相場でしょうか。NYダウが最高値をたたき出している中では出遅れ感があります。ほぼ横ばいといったところでしょうか。

1.EPSの経年変化(1株あたりどれだけの利益を出しているか?の経年変化です)

2013年12月4.01ドル

2014年12月2.42ドル

2015年12月4.38ドル

2016年12月3.22ドル

2017年12月7.37ドル

税制改革もあり2016年から2017年にかけ2倍以上を記録しています。=〇です。

2.ROE(株主の資金を使い利益を上げる効率を示してます。高いほど良いです)

91.74%です=〇です。

3.PER(企業の収益に対して株価が割安かはかる指数です)

一般的に15倍以下なら割安と言われます。

2013年12月12.25倍

2014年12月19.31倍(割高です)

2015年12月10.56倍

2016年12月16.59倍(割高です)

2017年12月7.31倍=〇です。

4.PBR(企業が資本に対して株価が割安かはかる指数です)

一般的に1倍以下なら割安と言われます。

5.12倍です=×です。

6.自己資本比率(純資産にしめる自己資本の割合)40%より上なら〇です。

16.76%です=×です。

しかしこの指数は日本以外ではそこまで重要ではないようにも考えます。

7.営業利益(百万ドル)

2013年12月31968ドル

2014年12月19599ドル

2015年12月33060ドル

2016年12月27059ドル

2017年12月20594ドル

やはりいい年もあるけど悪い年もあるなあという株価は正直に反応していますね。

しかし順調に伸びてきますね。

8.まとめ

北米における通信事業者はこれから熾烈な争いを始めることになります。

スプリントを買収したソフトバンクが主導しAT&T、Tモバイルなどの4強の時代に入りりますが、ベライゾンは昨年米YAHOOを買収したりし通信以外のコンテンツへの投資も活発に行っております。

決して攻めの体制を忘れない会社でもあります。したがって投資判断としては個人的にA判定です。

ワンステップバイの口座が開ければ最優先で投資したい会社となります。

 慎之介です。

酔っぱらってワンステップバイの口座開設を申し込みましたがどうやら生年月日が間違っていたようです。

確認のメールがあり正しいのを送ると訂正しそのまま申し込み作業をしてくれるようです。

有難うございます。現在ではそういった間違いを犯した場合最初からやりなおすことを覚悟していました。

柔軟な対応をして頂き有難いです。