ファンダメンタルズ【マクドナルド:MCD】
世界一の飲食店マクドナルドを企業分析していきましょう。
従業員数:375000人
時価総額:139708ドル(百万ドル)
業種:レストラン・バ-
1.企業概要
マクドナルドは世界100か国以上の国において各種価格帯で食品・飲料を提供しています。(全世界に約37000店舗を展開しています)
先進国はもちろん高成長市場のニーズを取り込む事で成長をしてきました。
高成長市場とは中国・イタリア・韓国・ポーランド・ロシア・スペインなどです。
未開拓の地域へ積極的に出店することでファストフードの王様また飲食店という意味では世界一の時価総額を誇っています。
2.チャートを確認しましょう。
2016年ごろから急激に右肩上がりですね。
日本マクドナルドも最高益を達成しました。
3.EPSの経年変化(1株当たりの利益額です)
2013年5.59ドル
2014年4.85ドル
2015年4.82ドル
2016年5.49ドル
2017年6.37ドル
上がったり下がったりですが緩やかながら上向いてきているのが良いですね!
4.PER(企業の収益に対して株価が割安かはかる指数です)
一般的に15倍以下なら割安と判断されるようです。
2013年17.34倍
2014年19.31倍
2015年24.5倍
2016年22.19倍
2017年26.88倍
一般的には割高と判断されるようですが、株価が堅調に推移していますので、相応の値と判断しても良いかもしれません。
5.営業利益(百万ドル)
2013年8764ドル
2014年7949ドル
2015年7145ドル
2016年7744ドル
2017年9552ドル
2017年は非常に好調だったようですね。
6.まとめ
マクドナルドの直近の決算は市場予想を上振れしました。
今後業績の回復が堅調か見守る必要があります。
またマクドナルドは全世界で唯一のブランドを築き上げた食品チェーンと言えます。
何故なら飲食店とは必然的にビジネスモデルを真似されやすいからです。
その事情において別格のブランド価値を築いた企業とも言えます。
配当利回りも2017年時点では2.54%あり高配当株と言えます。
なにより日本にも多数店舗があり業績を見守るという点ではある程度の相関を予想することが可能ですね。
慎之介です。
私はマクドナルドが大好きです。
ダブルチーズバーガーを超えるバーガーは?キャンペーンをやっていますが、基本的にテリヤキマックバーガー派なのであまり関係はありません。
今後訪れる健康志向という消費者の思考の変化をどう取り入れていけるかが鍵かもしれません。
なぜならマクドナルドを食べているときに何となく背徳感、不健康感を抱いているからです。
飲食店において米国はじめ先進国では健康志向という言葉が今後成長のカギを握るような気がします。
美味しくってついつい食べてしまうんですが・・・。
美味しいですもんね。あげたてのポテトとか、ポテトとか。朝マックのハッシュもね!