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楽天証券でIDECO【お勧め銘柄】

 今回は楽天証券のIDECO採用銘柄の中でIDECOのような長期投資に向いているインデックス投資ドルコスト平均法を使ったお勧め銘柄を考えてみたいと思います。

1.インデックス投資法とは

日経平均株価やニューヨークダウ指数等の指数に連動する成果を目指した投資成果を目指す投資法の事です。日経平均が5%上がれば自分の資産も5%上がるような投資方法です。基本的にはインデックスファンドと呼ばれる各指数に連動するよう設計されたファンドを積み立てて行くという事です。

インデックス投資に大事なのはインデックス(指数)選びと信託報酬(コスト)です。

何故なら成果は指数に連動するからです。

自動で配当金などを再投資してくれますので、複利で運用することが可能です。

2.ドルコスト平均法とは

毎月または毎日に同じ金額を積み立てて行くことで高値掴みを防ぐという投資方法です。毎月20000円積み立てるとした場合は日経平均が20000円時は1株を購入し、日経平均が10000円の時は2株こうするといったイメージです。値動きのある指数に投資しますので購入価格を平均化するといった効果があります。

3.銘柄選定

楽天証券のIDECOでは現在下記の商品が購入できます。

今回は国内外の株式へ投資するインデックスファンドのみ紹介します。

1.三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

 コスト:0.1728% ベンチマーク:TOPIX

2.たわらノーロード日経225

 コスト:0.1836% ベンチマーク日経平均株価225

3.たわらノーロード先進国株式

 コスト0.216% ベンチマークMSCIコクサイインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)

4.インデックスファンド海外新興国エマージング)株式

 コスト0.5940% ベンチマーク:MSCIエマージング・マーケット・インデックス (円ヘッジなし・円ベース)

5.楽天・全米株式インデックスファンド

 コスト0.1696% ベンチマーク:CRSP USトータルマーケットインデックス

6.楽天・全世界株式インデックスファンド

 コスト:0.2396% ベンチマーク:FTSEグローバル・オールキャップ・インデッ  クス(円換算ベース)

上記の6銘柄はインデックスファンドですので、基本的にどれを選んでも長期投資であれば勝てる確率が高いです。4.のインデックスファンドエマージング株式は信託報酬が他のインデックスに比べ高いです。新興国に投資するファンドはどうしても信託報酬が高くなります。

私が個人的にお勧めする銘柄は以下の通りです。

第1位 楽天全世界インデックスファンド 

2017年度のブロガーが選ぶファンドオブサイヤーでも1位に輝いていましたね。

全世界の株式に時価総額加重平均で投資をしていきますので、全世界の経済成長をリターンとすることが出来ます。

第2位 楽天全米株式インデックスファンド

アメリカの株式のみを投資対象としたファンドでコストが激安ですね。

アメリカというのは世界経済の中心であり、第1位にした楽天全世界インデックスファンドの組み入れ比率が58%でありいかに世界経済を圧倒しているかという事が分かります。またアメリカがこければ世界がこけますので、そういった意味でアメリカ市場一択といった人も多くいます。

第3位 たわらノーロード先進国株式

先進国の株式に投資していきます。日本株は入っていません。全世界へ分散投資し長期に保有すればリターンを得られるでしょう。

 

何故私が日本株にのみに連動するインデックスファンドを買わないのか?

 

私は日本国で労働し日本国で労働の対価をえているからです。

その為日本経済が良くなれば私の生活もよくなるでしょう。そのはずです。

しかしリスク分散という面から考えれば日本人が日本で労働し労働対価を得て日本株に投資するというのは非常にリスクが高いです。

なぜなら日経平均暴落、リストラの嵐、不景気という時代で生きてきましたのでそれは確かなはずです。その間も米株は高下しながらも最高値を実現しています。

それと今後の日本は人口減少社会に突入します。

かつて先進技術の先端を走っていた日本ですが人口減少社会への突入、また超高齢化社会への突入等を投資材料として考えた場合日本へ投資するよりリスクヘッジの部分として米国または世界分散投資をするべきです。

 慎之介です。

1月引き落とし分から楽天証券IDECO掛け金を変更しました。

理由は楽天VTと楽天VTIの登場です。

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上図のように配分していきます。

米国の比重が非常に高くなりますが米国経済を脅かすであろう国がでてくるか、または新しい投資信託への配分が可能になるか。

どちらかがない限り上記へずっと投資していきます。

パフォーマンスは月次でリポートしていきます。

きっと新しい投資信託の採用はでてくるでしょう。

個人的にはポートフォリオの5%程高配当インデックスかエマージングインデックスが低コストで積み立て出来るようになってくれば嬉しいなと考えます。

読んで頂き有難うございました。